突然ですが、、
写真を整理してたら、こんな写真が出てきました。
久しぶりに、身延に行きたくなりました。

日蓮聖人墓所前にて
合掌
writer:若ボン
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突然ですが、、 写真を整理してたら、こんな写真が出てきました。 久しぶりに、身延に行きたくなりました。 ![]() 日蓮聖人墓所前にて
合掌 writer:若ボン 新年明けましておめでとうございます。 本年も旧年同様、よろしくお願いいたします。
さて、實相寺のお正月ですが、今年もいろいろな行事がありました。 1.新年のご挨拶お正月の2日の日に、檀信徒の皆様がお寺に新年のご挨拶に来られます。
2.鏡開き實相寺では、1月4日に鏡開きをします。一般には、11日に鏡開きをするそうですが、實相寺では昔から4日に開いております。 お寺では、切ったお餅を使ってあられを焼きます。今年も3月くらいをメドに焼き上げる予定ですー。
実は、4日はもう一つ大きなイベントがありまして、お寺の周りの檀家さんに新年のご挨拶に伺います。 今年も無事に正月を迎えられたことを仏様に感謝しつつ、今年も何とぞよろしくお願いいたします。 合掌 writer:若ボン 句碑巡礼實相寺には「句碑」が立っている。お参りに来られる人もあまり関心を示されない。私も経緯はほとんど知らなかった。この度、古い新聞記事が出てきて、その経緯が少し判ってきた。 ゆく道を 遠し常なき かぜの秋 貞叟 ゆく道 日蓮宗不受不施派の古サツ、実相寺は京都市南区上鳥羽の旧千本通のわき、鳥羽の野のにおいがなお残る鍋ヶ淵町にある。ここはまた江戸初期に生きた俳諧(かい)の祖、松永貞徳ゆかりの地である。彼は正保四年、喜寿の年、大仏殿の南、現・一橋校付近に晩年の居住として一舎を設けた。周囲にはカキ、モモ、サクラなどの木々を植え柿園と号し、園内には屋根、壁、天井もアシづくりの家を建てた。名づけて芦の丸屋。貞徳は承応元年(一六五二)十一月十五日、八十三歳で没し、ただちに実相寺に葬られた。芦の丸屋も後、弟子たちによって同寺に移され、すでに天明年間の「都名所図絵」にも記されている。談林、蕉風の出現以後、ようやく劣えを見せたこの伝統俳諧、貞門の遺風を伝え、昭和の前半、連歌俳諧の世界に生きたのが貞叟である。芦の丸屋に住み、寺で句会を持つなど白髯(ぜん)をなでながら風流人に終始した生涯は、人柄を語るさまざまのエピソードと合わせ、”最後の俳諧師”というにふさわしい。 柿園十世太田貞叟、またの名、太田米華は江戸末期、京の造り酒屋「九重酒」の家に生まれた。親交深かった先代の縁で貞叟を知る三条若狭屋の主、藤本和泉さん(76)の話では御幸町五条上ルにその家があった。しかし祇園一力などのはなやかな遊びに資産を傾け、のちにはこの間に習い覚えた芸が生計の道となった。実相寺の芦の丸屋にはいったのは昭和初年ごろ(四方行正住職の話)。昭和九年の室戸台風で庵がこわれる以前、昭和七、八年ごろまで住まいしたが、貞叟宗匠が句会を開き、京の旧家から嫁入りした夫人のふじさんが付近の娘たちを集め茶や花を教える日々だった。老齢で庵を去ってからは、東京で成功した子息のもとに身を寄せ、戦火の激しくなった昭和十九年七月、八十六歳でこの世を去ったという。その人柄は温厚、廉潔であった。また書や絵もよくし遺作は所々に残されている。 貞叟から柿園十一世をゆずられた中山米州師もいまはなく、貞門の伝統は杉山源春、吉川北斗氏ら平安吟社の長老によって、わずかに京の地で守られている。句は辞世。句碑は平安吟社の前身、朱雀吟社の人々によって、さる三十三年に建てられた。無人の芦の丸屋もいまは荒れ、碑のかたわらにおい茂ったツタをからませて立つカエデの古木が時の推移をうつしている。 京都新聞(昭和43年11月13日 朝刊、文化欄) 今読むと、訂正箇所がいくつかありますが、発表当時のまま記載しました。 日蓮宗不受不施派の古サツ--→日蓮宗が、受不施、不受不施に2分したときに不受不施に組みしたのは事実ですが、今日包括法人は「日蓮宗」です。 上鳥羽のおうちには、米華さんの「絵画」「書・文字」「扇画」等があります。 1号線上り城南宮参道前の「おせき」に、太田米華師の絵が飾ってあります。ご覧下さい。 また、「おせき」の文字も米華さんに書いてもらわれたとも聞き及んでいます。 實相寺にも、俳画一幅、絵画軸1本が保管されています。 上記の「芦の丸屋」に、建物保全を兼ねて昭和42年3月まで寝起きしていたのが、現住職Gyougenでした。 Written by Gyougen 朝晩、本当に寒くなってきました。 睡蓮の池、ハス鉢に氷が張っています。 境内の花(第15弾)として「葉ボタン」を取り上げます。 以前に、近所の友人が「葉ボタンの苗」を持参してくれて、裏の畑に植えたのはいいが、虫に食われてああ大変!! 友人もこれは重病だなといってくれましたが、何とか努力して、花壇に植えられるまでになりました。
さて、過日、友人が心配して自分の所でつくっている「葉ボタン」を持ってきてくれました。さすがプロです。大きい葉ボタンです。また、種類も豊富です。
「歳末報恩会」と「除夜の鐘撞」は、12月31日午後11時からです。 大晦日の忙しいときですが、どうぞ御参詣下さい。 合掌 Written by Gyougen ◇住職よりご挨拶檀信徒の皆さま、昨日の御会式にご参拝いただき、また、ご焼香を賜り有り難うございました。山崎先生ご夫妻には、すばらしい演奏を御奉納いただき誠に有り難うございました。その他、裏方でお手伝いをいただきました皆さまに感謝いたします。本当に有り難うございました。今後共實相寺をよろしくお願い申し上げます。
◇御会式&奉納演奏会11月10日、實相寺で御会式を勤めさせていただきました。檀信徒の方々には御参拝いただきまして、ありがとうございました。当日、門中寺院、檀信徒の皆様、護持会役員、ならびに総代様などからたくさんのお供えをいただきました。ありがとうございます。 また、クラリネットの奉納演奏会にご来寺いただきました皆様にも厚く御礼申し上げます。おかげさまで60名程の方に足を運んでいただき、盛況のうちに演奏会を終了できました。 当日の様子を写真を交えてご紹介します。
◇その1:御会式御会式法要の様子なのですが、当人(若ボン)も出座しておりましたので写真がありません・・・・。準備の様子をお伝えします。 本堂をきれいに飾り付けし、、 提灯も飾り、、、 門幕もばっちり張りました。
◇その2:クラリネット奉納演奏会の様子御会式終了後、少しの休憩を挟んで山崎先生ご夫妻による、「秋の音楽会」と題してクラリネット奉納演奏をいただきました。 介護施設の方々、一般参加の方々等併せて60名程の方々の演奏会になりました。本堂では、山崎さんの素敵なクラリネットの音色に観客は聞き入りました。 「小さい秋みつけた」「赤とんぼ」「涙そうそう」「川の流れのように」等々誰でも知っている曲を演奏していただきまして、会場からは唄っておられる方もたくさんいらっしゃいました。 総代さん曰く、「『ふるさと』は、昔の戦時中を思い出して涙が出ましたわ。」と言っておられました。
◇募金の御礼今回の御会式の茶話会の中でお願いしました、東日本大震災の子供たちにクリスマスプレゼントを届けるプロジェクトにたくさんの志を頂戴しまして、誠にありがとうございました。合計で「41,701円」となりました。当山で責任を持って皆様のお気持ちを届けて参ります。本当にありがとうございました。
◇最後に(御礼)最後になりましたが、奉納演奏をいただきました山崎先生ご夫妻には、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。また、次の機会にお願いをさせていただくと思いますが、よろしくお願いいたします。
合掌 writer:若ボン
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