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京都八本山巡りの会(妙傳寺、頂妙寺) 第2回目リポート

2012年5月12日(土)に京都八本山巡りの会 第2回目(主催:当山實相寺)を開催いたしました。

今回は、妙傳寺と頂妙寺を参拝しに行きました。

参加者24名とたくさんの方に参加いただき、この場を借りまして御礼申し上げます。

 

◇妙傳寺

1477年(文明9年)、円教院日意上人によって創られたお寺です。「関西身延」とも言われるお寺で、日蓮聖人の御真骨を奉安されています。今回、御真骨堂を新しく修理されたとの事で、非常にきれいなお堂でした。日蓮聖人の御真骨を拝し、身が引き締まる想いがしました。

妙傳寺:本堂の様子
妙傳寺:御真骨堂
妙傳寺:御真骨堂

(*)修繕前に床板をはがしたところ、立て看板が出てきたとのことでした。

妙傳寺にて

 

◇頂妙寺

頂妙寺は下総国出身の日祝上人によって創建されたお寺です。仁王門には、天正十二年に頂妙寺日珖上人が秀吉から授かった旧地への回帰御免状の写しの木版が掲げられております。

頂妙寺:本堂の様子
頂妙寺:執事長様から縁起の説明をいただきました
頂妙寺仁王門:書状の写し

(*) 「豊臣太閤秀吉公台命 先年安土に於ける法問以来、逼塞の由侯、早々の上洛尤候、諸事前々如く、与に仰出され候間、其の意を得らる可く候。此旨法花宗中へ申渡候、猶諸事自り申し入れられるべく候、恐々謹言 民部卿法印 玄以(花押) 七月廿日 日珖上人 玉床下」と書いてあります。

 

今回で、四ヶ寺参拝いたしました。次回3回目は、今年の10月頃を予定しております。また、詳しいことが決まりましたら、お知らせをいたします。参加、お待ちしております。

 

合掌

writer:若ボン

 

 

 

 

 

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