京都新聞に載る

『京都新聞』に次のような記事が載りました。

京都新聞2012年10月11日木曜日朝刊の記事より

寺の境内に「車道」復元

江戸期の鳥羽街道の車道が、寄贈された車石を用いて境内に復元された(京都市南区上鳥羽・実相寺)

鳥羽街道近く寄贈の車石使う

車石實相寺京都新聞記事

【記事内容(原文そのまま)】

一南区一
江戸時代、荷物を運ぶ牛車が通りやすいよう、京都周辺の街道に車石をレール状に敷いた「車道」を、京都市南区上鳥羽の実相寺がこのほど境内に復元した。同寺は「地域の歴史を学ぶ教材に」と活用に期待している。俳人松永貞徳の墓所があることでも知られる同寺は鳥羽街道に近く、周辺の檀家から寄贈された車石を保存していた。四方行元住職(64)が、かつての面影を残して保管したいと、車石の愛好家でつくる「車石・車道研究会」に監修を依頼。当時の資料を基に復元した。車道は車幅約140㌢に合わせて再現した。砂利を敷き詰め、8個の車石を配置した。東海道沿いでは、車石の車道の再現例があるが、これまで鳥羽街道周辺ではなかった。小学校に車石が置かれていたものの説明がなく、かつての車道の状況が分かりにくかったという。四方住職は「復元でき、感慨深い。これを機会に市民に見てもらい、街道沿いの車石の情報が集まれば」と話している。復元作業に協力した車石・車道研究会の久保孝副会長(64)=伏見区=は「鳥羽街道の車石は埋められてしまったため、東海道と比べ、少ししか残っていない。街道沿いに朝鮮通信使も立ち寄った寺で、車道が復元されるのは意義がある」としている。復元した車道は境内で自由に見ることができる。(仲屋聡)
Written by Gyougen

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