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除夜の鐘:中止(2020年12月31日)

 

合掌

本年の除夜の鐘ですが、今般の京都の新型コロナウイルス感染症の流行拡大の状況を鑑み、大変残念ではありますが「中止」することといたしました。

ここ一週間、京都での新型コロナ感染者の人数が増えてまいりました。また、電鉄各社の深夜運行中止の状況、政府、自治体からの各種要請の発表が出ている中で、除夜の鐘の実施可否を検討いたしました。夕方に規模を縮小しての実施も検討したのですが、やはり人が集まるのは避けた方が良いとの判断からやむなく中止を決定いたしました。毎年、除夜の鐘を楽しみにしていただいている方には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

なお、31日大晦日当日は、当山18時に閉門いたします。墓参り等は18時までのお参りをお願い致します。

日蓮聖人は、「法華経を信ずる人は冬の如し、冬は必ず春となる。 いまだ昔より聞かず、見ず、冬の秋と還れることを」と申されております。この御言葉を信じ、来年はコロナ禍も終息し、平穏な年となるよう祈念するとともに、皆様におかれましては、くれぐれもお身体ご自愛下さいますようお願い申し上げます。

再 拝

實相寺住職 四方行紀

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